子どもがいつからか「おしりたんてい」を「おしりたんぺい」と言わなくなってさみしい。
小さい子のおしゃべりってどうしてあんなにかわいいんでしょうね。
おはこんばんちは!2児の母、ぬるみです。
子どもが偏食!野菜もお肉も食べてくれなくて心配!
いつからだろう・・子どもがお野菜を食べなくなったのは・・
いつからだろう・・固形の見覚えのない食べ物がお皿に乗っているとスプーンすら持たなくなったのは・・
お子さんがパクパクなんでも食べてくれるって?!心の底から羨ましい〜〜!
前世でどのような徳を積まれたんですか・・?
現世でも道端のセミを土に還してあげたりしてる感じですか・・?
物心が付く前までは食べてくれてたんです、うどんwithお野菜とか、グリル野菜とかもうめっちゃダイレクトに野菜みたいな料理を。
だんだん好き嫌いがはっきりしてくるのが2歳から3歳ごろなんですよね〜。
どうしても食べてくれない時期もあったけど、体調に異変なし!
我が子は保育園でも野菜や知らない食材は口にせずで「お家ではお野菜食べてくれますか・・?」と保育士さんに心配されるほど。
好きな食べ物をきいても、

すきなたべものなあに?

むぎちゃとしろいごはんとパンがすき!

(OH〜〜〜!)
という調子でした。
空前のパンブームが訪れたときは、
保育園の遠足でも周りの子はカラフルなお弁当をPAKUPAKU☆
我が子はパンのみをPAKUPAKU☆
その時期はほんとに「パンしか勝たん!」って感じのパンキッズで、「ぱーんちった♪ぱんちった〜!ぱあ〜〜〜んちった!」って爆笑しながら歌った動画があるくらいパンしか食べませんでした。(たまにチーズ)
ただ、
めっちゃ元気、とにかく元気
だったので結論、体調面で異変が起きている訳でもなく問題はなかったです。
大きなお子さんを育てている助産師さん達に相談してみたりもしたんですけど、やっぱり元気であれば問題ないと。
「うちの子、”ヤサイ”って響きがもう嫌いってかんじです。」って相談したら、「わかるわかる〜〜!wwww」って返ってきたのでどこのお家でもあるあるなんやなって受け入れました。
「子どもといっしょにミニトマトとか育てたけど、食べないわよ!」とも言っていました。そうだよね!そうなるのよ!すっごくそれな!
ママの責任やない、成長の過程なんや。一種の個性なんや。
なんでも食べてくれる子になってほしい!
それでもなんでも美味しく食べられる子になって欲しいのが親心。
我が家で行った工夫はこちら!我ながら涙ぐましい努力だッ・・!
作戦名1|食物擬人化作戦
作戦名の通り、食卓に出すお野菜やお肉にアテレコをします。
例)
「○○ちゃーん!ここ!ここだよ!わたし、きのこちゃん!」
「○○ちゃんのお腹にはいりたいなーあ!」
「○○ちゃんがお口あーんしてくれたら、お腹にいけるなあ!」
うまくいくと、食べたことのない食材も食べてくれます!
だめなときは、面白がられて「ごめんねえ!きょおはたべてあげられないの!」で終わりますが、そんなときもあるさ。
でも存在を無視せず認識してくれるのでそれだけでもありがたかったりしたよ。
メリット:楽しく食べられる
デメリット:演者の体力が削られる
作戦名2|お野菜木っ端微塵ナイナイ作戦
- 食材を用意します
- いい感じのサイズに切ります
- フードプロセッサーにいれます
- スイッチオン!
- 木っ端微塵野菜を各ご家庭のお子様の好きなメニューに混ぜます
※お肉の場合は噛み切れるより更に小さいサイズに切ってしまいます
野菜を認識すると食べてくれない時期はだいたいこれで乗り切りました。
ミートソースに混ぜたり、カレーや麻婆豆腐に混ぜたり。
見えなければ存在しないも同然なのです。
ちょっとステップアップできそうな雰囲気だったら、
「わー!いっぱい食べてくれてありがとう!実はにんじんもはいってたんだよ!にんじん食べれたねー!」
という感じでめちゃくちゃ褒めると本人が食べれたという自信をつけたり、嫌な顔したり。(つまりは気分次第なのですね)
メリット:本人が気づかない間に栄養が摂れるので親としては安心
デメリット:野菜に”気づかず”食べているので、野菜が克服できたとは言い難い
作戦名3|アンパンマンカレーやキャラクターカレーにちょい足し作戦
スーパーのレトルトカレーの棚の、子どもの目線の高さに置いてあるあの「かわいい」カレーたちを利用します。
シールもついてるし、買いたがること間違いなし!
そしてお家でさらににんじんやじゃがいも、季節のお野菜を食べやすいサイズに切ってコンソメで煮てカレーと混ぜて食卓に出します。
仕事で疲れて帰って時間がない時もアンパンマンカレーさえあればあら不思議!
今日の夕飯のできあがり〜!
なぜかアンパンマンカレーに混ぜると食べてくれたんですよね。味付けが良いのかな?
メリット:おいしい簡単!
デメリット:続けては出せない。頻繁に出すと味に飽きる。
作戦名4|幼児レシピ習得作戦
めちゃくちゃ王道なんですけど、あれ?!この調理なら食べられるんだ?!って気付かされることが多いのが幼児レシピ本を見て作った料理たち!
ブリとかサバとかはカレー味にして竜田揚げにしたりすると、あんら不思議!ぱくぱく!
保育園で給食を作ってる方のレシピを参考にすると成功率が高いです!
我が子は味付けもさることながら、食感が大事なようで「カリカリ」「サクサク」にすると食べてくれることが多いみたいです。
メリット:今まで食べられなかったのに食べられるようになったりする、意外と大人も一緒に食べられるメニューが多い
デメリット:献立を考えて計画的な買い出しが必要なので突発的に調理できない
がんばって作ってるのに、やっぱり食べない。疲れた。心が折れた。
子ども用のメニューは大人用と分けてつくって、それでも食べてくれない。
お野菜を木っ端みじんにして、離乳食か?ってくらい柔らかく煮て、それでも食べない。
そんな日もありますよね。いや、そんな日々の連続でしかなかった!
そんな日は、食卓が笑顔になる食事であれば何でもいいなって思いました。
ママは食べたくないのに食べろっていうし、怒るし、ご飯の時間なんて嫌い!つまんない!
ってインプットされるくらいなら、大好きなポテトをメインにした日があってもいい。
お味噌汁のスープだけ飲んだらたくさん褒めたらいいと思う。
パンにハムとチーズを乗せた朝ごはんみたいなメニューでもいい。
子どもが大きくなればそれでいい!元気があればそれでいい。
いつか食べられる日がくる!
身も蓋もない話なんですけど、いつの間にか食べられる日が本当に唐突にきたりします。
今でもなんでも美味しくいただきます!ってレベルではないけど、形が残っている人参もかぼちゃもなすもきのこもお肉もお野菜も食べてくれることが増えました!